2016.06.17
前回は春のメバル釣りレポートをお送りしたOSCARの部活動の釣り部から今回さらにレポートを頂いたので紹介いたします。
自分で釣った魚を食べる。パックのお刺身ではなく、自分で捌いたものを食べる。
これも釣りの醍醐味であり、私たちOSCARの釣り部でも釣った魚を食べる派は多く、アフターフィッシングの楽しみのひとつになっています。
釣り好きなら「自分で釣った魚の味は格別だよ!」と声高らかに言いたいところですが、実際はどうでしょうか?
なにか違う、どこかちがう、魚屋さんの方が美味しいような…見た目も綺麗だし…そしてなんか小さい、あんな大きかった?はずの魚が刺身になる頃にはやけに小さい…
自分で捌いた方ならこのような経験はあるでしょう。そこで釣り部では魚釣りの活動に加え、このような疑問!難問?を解決するべく調理教室を開催しました。
どうせなら本職のお魚屋さんから学ぼうと「お魚屋さん直伝!魚の捌き方教室」と銘打って開催した今回の調理教室、講師は弊社ショッピングモール「グリーンモール山室」にご入居されている「鮮魚丸和」の狐塚社長にお願いしました。
狐塚社長は調理の腕はもちろんですが、お話も上手な方で初心者の我々にも親切丁寧に、分かり易く教えて下さいましたよ。
今回は初回ですので、題材は典型的な魚と烏賊からフクラギとスルメイカを選び、捌き方の基本講習編としました。
基本とは言え部員には包丁すら持った事のない者もいましたので、はたして皆捌く事ができるのかと心配していましたが、全員無事に捌き終えることができました!少数かつ講師の方から直接目の前で教わるのが、分かり易くて良かったのだと思います。
私も普段釣ったイカを調理していても墨袋を切ってしまい、まな板が真っ黒になる事が多かったのですが、先生から少しコツを教わっただけで今回はきれいに捌くことができ、一気に上達した気分になりました。
最後には自分達でさばいた魚と烏賊を刺身にして皆で会食し、お互いの成果に笑い合いながら、楽しい時間を過ごしました。嬉しいことに「美味い!」や「参加して良かった!」などの声があちこちから聞こえてきましたよ。
先生曰く、上達するには基本を踏まえたら忘れないうちに、あとは数をこなしていく事が大事だとか・・・
今回たくさん為になるお話が聞けましたが、教材を確保するほどコンスタントに釣れない我々には、最も耳が痛いお言葉でした(笑)