2016.07.15
こんにちは。高岡・砺波営業所の千葉です。入社3年目、オスカーでは少数派のゆとり世代です。
社会人になってからよく言われる言葉に、「これだからゆとり世代は…」「円周率を3で習っていたって本当なの?」と色々な声が出てきます。円周率に関しては、実は1992年頃から「目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮するものとする」と教えられているようです。
余談ですが、何故ゆとり教育だけ「円周率=3」と言われているのか、その背景を説明いたします。
ゆとり教育で変わったことの一つに少数計算において「少数点は第1位まで計算を取り扱うものとする」というものがあります。そうなると円周率は3.1となりますね。つまり「小数点は1ケタまで」「目的に応じて3を用いて」という部分を勝手に解釈して、円周率は3という情報が流れてしまったのです。
また、ゆとり世代は、残念ながら学力と同時に社会性が無いと言われる事もあります。。。東大生の日記「東大生ネット起業家のブログ」にある社会不適合者判断を使って、オスカーのゆとり世代の特徴と見比べたいと思います。
2人で話すときは非常によくしゃべるが、3人目が入ってくると口数が減り、大人数になってくると、全くしゃべらなくなる。
オスカーのゆとり世代ではまったくそんな事はありません。新人同士で遊びに行ったり、飲み会を開いたりしています。
お酒が入っても打ち解けることはなく、終始黙ったりしてほとんど盛り上がることがない。
先ほどもお話ししましたが、みんなでワイワイすることが好きです。強制参加ではありませんが、スケジュールが合う限りみんなで飲み会を行います。
勢いのあるタイプの人物とはテンションが合わないので基本的に避ける。
ここについては、男子が当てはまります。女子会のように盛り上がっている男子会…。これはこれで何か不気味ですよね?
休日の過ごし方として、2つポイントがあります。
・体を休める為の休日
・思い切り遊ぶ為の休日
こうして、休みの日にもメリハリをつけています。
飲み会で3000円払うなら、おいしいものを食べた方がいいと思っている。
オスカーでは、平日の就業時間後にお盆や年末などの機会に合わせた飲み会があります。所属する部署によりますが、若手の方が企画して飲み会を開く事もあります。
自分より仕事ができるかどうかが判断の軸となっており、自分よりできない上司を見下していることも多い。
仕事への情熱が少ないとよく言われますが、オスカーのゆとり世代は一味違います。ある人は社長になると意気込んでいる方もいらっしゃいます。
集団行動が苦手で、好き勝手にしたいと思っている。
まず、指示を待つのではなく自ら行動する。これを大事にしています。やはり一般のゆとりと言われている人より高い目標を持っていることが伺えます。
オスカーの風土と、ゆとり世代の行動を照らしあわせてみましたが、身の回りにも当てはまりましたでしょうか?
これらのうち3つ以上当てはまる方が社会不適合者の対象となります。ゆとり教育を受けた人の場合、大半があてはまると言われています。実際に私自身も3個あてはまりました。
やはり、ゆとり世代だからと言って全員がダメとは言い切れません。自分の気持ち次第で、適合出来るのかどうかが決まってくるというわけですね。