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オスカー釣り部の秋の活動

2016.11.14

「釣りはフナに始まりフナに終わる」という格言、聞かれたことありますか?釣りにまつわる有名な格言です。意味には諸説ありますが私の解釈はこんな感じです・・・。

「釣りはフナに始まりフナに終わる」

今ではあまり見かけなくなりましたが、少し前までフナは日本各地の小川や池に住む身近な魚でした。そこで釣りを始めた子供たちは、手始めに安価な竿を手にフナを釣り、釣りの楽しみと基本を覚えます。

そして経験や歳を重ねるにつれフナから離れ、様々なターゲットに興味を持ち行動範囲が広がっていきます。海へ川へと釣り歩き様々な経験を積んだ釣り師達ですが、老いとともに行動範囲が再び狭くなっていき、何気に幼少のころ遊んだ近所の小川でフナ釣りを試みます。そこで自分に釣りの楽しみを教えてくれたフナと再会することで、釣りの奥深さを改めて実感し、自らの歩んできた道のりを振り返るのです。

釣り部に縁のある「アオリイカ」

これが「フナに始まりフナに終わる」と言うわけですが、整備された町に生まれ「コブナ釣りしかの川~♪」には縁遠かった我々は育ってきた環境が違います。

初めて釣った魚がフナの人は少ないはずで、我々釣り部も例外ではありません。時代は変わって昨今身近で人気の釣りの対象と言えば、なんといっても「アオリイカ」ではないでしょうか!?

アオリイカ
アオリイカ

アオリイカ釣りは「エギング」と言われ「エギ」と呼ばれる和製ルアー(疑似餌)を使い身近な漁港や堤防で釣れる人気の釣りです。

最近釣りを始めた方の中には最初に釣った魚(烏賊)がアオリイカだったという人は多いですし、なんと釣り部発足のきっかけとなったのもこの「アオリイカ」でした。 釣り好きの私にアオリイカってどうやって釣るの?と聞いてくる方々と話しているうちに一緒に釣りに行くようになり、次第に活動に賛同してくれる仲間が増え、それが会社の時流に乗り公認の部活動となって行きました。

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エギングのシーズンは9月頃から始まります。初期はイカも小さいですが数は多く釣れ、日中でも釣れますのでエギングを始めるには絶好の時期です。そして次第に寒くなるにつれ大型が釣れだしますが、数は少なくなっていきます。

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このようにして「イカ」に始まった釣り部も約一年が経過し、今では数種の魚を釣るほどになり実績を上げてきています。はたしてこの先どんな魚たちと出会うのか、そして終わりはどんな魚が待っているのか皆目見当が付きませんが、今は好奇心旺盛な部員たちとともに前進あるのみです!

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「アオリイカ」は富山では11月いっぱいまでが釣り時期ですし、以外と身近なところで釣れますので、寒さに負けずがんばっていきます!