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ベトナムからの第1期実習生が9月に帰国。

2017.08.28

オスカーJ.Jでは、オスカーホームの新築住宅の構造パネルを製作する婦中工場での労働力確保と、生産性向上を目的として、2014年からベトナム人実習生5名を受け入れてきました。時が経つのは早くもう3年が経過し、彼らが帰国するまで残すところあと1か月となりました。

3年前は、受け入れる側も会話や習慣の違いもありかなり戸惑いもありました。但し実習生として来たメンバーはベトナムである程度の日本語教育を修了している方なので徐々に工場の作業シフトにも慣れてくれました。現在は工場での組み立てラインだけでなく建築現場でのパネルの組上げチームにも入っています。

将来への夢と希望を胸に抱きながら過ごした異国の地での3年間は彼らにとってどのようなものだったのでしょうか。日本で学んだ文化、習慣、技術スキル、言語などがこれからの人生に役立ち、全員幸せになってほしいなと心から応援しています。

日本人スタッフも彼らから多くのものを学ばせてもらいました。素直な心、チャレンジする姿勢、そして努力し続けるパワー!我々は日々の生活に追われ、とかく視野が狭くなりがちですが、彼らと接することにより私たちの人生も豊かになったような気がします。ありがとう!実習生の皆さん。

今年は5名の方々が帰国し、新たに7名の実習生が入社しました。最も若い人は18歳、総勢15名の実習生体制ですが、1期生は現在後輩となる彼らへの技術指導を日々行っています。日本には次のような格言があります。「教えることは2度学ぶことである」・・・・・頑張れ!実習生。

実習制度の2年延長資格取得を目的とした「平成29年度技能検定 3級建築大工実技試験」合格を目指して勉強している1期生5名。中央はレクチャーを行う岡本副部長。

上の写真は、1期生から4期生への技術指導風景です。