2018.12.21
OSCARランニング&サイクリングスポーツクラブ(通称ORACS)の藤谷です。
10月28日(日)に開催された「富山マラソン2018」に、ORACSの穴田、花房、提(義)、藤谷(弦)の4名と、住まいる砺波営業所の岩井、住宅富山南部営業所の関の合計6名がフルマラソン(42.195km)の部に参加しました。今回はその活動報告をレポートします。
当日は晴れの予報だったのですが、現地についてみると雨…。日頃の行いの良し悪しが出ます。ただ、スタートブロックに入った頃にはありがたいことに止み、午前9時のスタートを迎えました。
画像:富山マラソン2018公式HPより
コースは、高岡市役所前をスタート!高岡の山町筋を走り、高岡SUMiCA営業所前を通過して、庄川に出て海まで北上。この大会以外では歩行者は通ることができない新湊大橋を渡り、折り返し地点の8号線まで南下して、また海の方向に戻り、田園地帯を抜け、神通川に架かる富山北大橋を渡り、富山県美術館の横を通り、富岩運河環水公園でゴールとなっています。
こうやって言葉にしても長いですが、実際走ると本当に長い距離だと感じます。ですが、たくさんの方に街道で「がんばれ」と声をかけていただけるのが、本当に走る力になります。
さて、ITの技術の進歩は目覚ましく、この富山マラソンはランナーがどこを走行しているのかリアルタイムでわかるアプリ「応援navi」と提携しています。
ランナーはゼッケンについたICチップでタイムを計測しているのですが、5kmごとの計測タイムの変化を元にAIが瞬時に計算して、氏名で検索したランナーがどの辺りを走っているかを画面に表示してくれます。
ゴール時間もリアルタイムで表示されるので、常時ゴール地点を放映しているケーブルテレビなどと合わせれば、家にいながらにして応援できることになります。リタイヤもバレますが…。
当日3,300名強のボランティアの方が街道でランナーのサポートをしてくれています。ランナー受付に始まり、スタート会場では手荷物預かり、場内誘導。コース沿道では距離表示、トイレ誘導、水・ドリンク・給食の配布、救護所、救護車、AED隊。ゴール会場では完走証発行、メダル配布、手荷物返却と様々な役割があり、長男の同級生の姉もボランティアをされていました。
当日、雨はそれほどではなかったものの風が冷たく、約250mおきにAEDを持って5時間近く路上に立ち続けるAED救護隊ボランティアの方々には感謝しかありません。
こういった皆様の応援があり、参加した6名全員も見事、制限時間内に完走することができました。ORACSには「富山マラソン」4回目の参加となるつわ者もいますが、今後もそれぞれ目標をもって楽しく活動していきたいと思います。